手を抜いていませんか?付き合いが長いマンネリ彼や旦那への誕生日プレゼント
誕生日プレゼントから遠ざかってしまうカップル
パートナーの誕生日は、年に一度の大切なイベント。でも、お付き合いが長くなってくると、どうしてもマンネリは避けられませんよね。
長い年月を一緒に過ごしていると、二人でいることが当たり前のようになってしまいます。プレゼントも、付き合いたての頃みたいに「好きな人からもらうモノなら何でも嬉しい」という感覚は、残念ながら薄れてきてしまいます。
ましてや、同棲していたり結婚していたりして事実上家計を共にしていると、その中から互いにプレゼントを贈り合うことに対して、冷めた気持ちになってしまうこともあります。お互いに懐が暖かい時期に好きなモノを買った方がいい・・・そんなふうに、誕生日プレゼントから遠ざかってしまうカップルも少なくありません。
でも、誕生日はいくつになっても大切な日。ひとつ屋根の下で暮らし、お互いの気持ちを伝え合うことが少なくなった今だからこそ、誕生日を特別な日として過ごして、最高のプレゼントで彼氏や旦那様を喜ばせてみたいと思いませんか?
「そうは言っても、今さら何をどうすれば・・・?」
そんな戸惑いを感じているアナタに、「同棲中の彼氏」や「旦那様」に喜ばれる誕生日プレゼント選びの秘訣をお伝えしたいと思います!
「欲しい」という気持ちを封印していたものをプレゼント
まず、「なくても困らない」という理由で買わなかったもの、だけど彼が「実は欲しがっている(いた)もの」を思い切ってプレゼントするのはおすすめ。
パートナーとの関係に“生活”が深く食い込んでくると、どうしても現実的な考え方になってしまいます。生活のために必要なものを優先してしまうのは仕方のないこと。たまに趣味や遊びにお金を費やしても、そこに大きなウエイトを置くことはできません。
そうこうしているうちに、「欲しい」という気持ちに蓋をするのがクセになってしまうことがあります。
諦めることが普通になって、「買えなくて残念だな」という気持ちすら起こらなくなってしまうのです。「大きな買い物は若いうちに」と言いますが、高額なものは特にその傾向が強いですね。
でも、それは「欲しい」という気持ちが完全になくなったわけではなかったりします。
とっくに諦めていたつもりだったモノを、十何年か越しで奥様からプレゼントされて、涙が出るほど感激したという体験談も。
彼女や奥様の思いやりによって、生活や実用性とはかけ離れたところでの「欲しい」という純粋な気持ちが満たされることは、最高の喜びなのだと思います。
毎年でなくても構いません。いつも通りにお祝いする誕生日を何回か過ごして、その間にコツコツためて、時々はサプライズで思い切ったプレゼントを贈ってみては?
付き合いたての頃に戻って「好き」という素直な気持ちを伝えよう
パートナーと気持ちが通じ合ったばかりの頃って、人それぞれ温度は違うと思いますが、まっすぐな恋愛感情を思いっきり伝えていませんでしたか?
それが、年数が経つにつれて、「好き」という言葉よりも、「いつもありがとう」とか「これからもよろしくお願いします」というような、マイルドな表現に変わっていくことが多いですよね。
これはもちろん、「好き」という単純な表現では言い尽くせないほどの想いや感謝の気持ちが積み重なって出てくる変化でもあります。でも、新鮮な気持ちやドキドキ感を思い出すことも大切。どんなに二人の関係が落ち着いてきていても、たまには「あの頃の純粋な気持ちを、今も忘れていないよ」ということを伝えていきましょう。
年に一度の誕生日は、その大チャンスです!気恥ずかしいなら、お手紙やバースデーカードに素直な気持ちをしたためてみて♪
photos by shutter stock